尽くして尽くして尽くして届け!「今すぐ書け、の文章法」

読書

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こんにちは。ジョニわんブログのJohnnyです。

発信するって奥が深いです。
まさかブログを始める前は、これほど考えることだと思っていませんでした。

 

父もその昔、文章を書くんだ、と
勇んでおりましたが、本書に書いてあることとは真逆のことを言ってましたね。

当然、その本は出版されることなかったです。

 

筑摩書房から出版されている「いますぐ書け、の文章法」
堀井 憲一郎 著 (222ページ、2011年初版)
本体:¥800+税

 

文庫本サイズっていうのは、鞄にスッと入れられるので
大人にはオススメです。ハード本だとなかなかずっしりで会社のPCが入らなかったりする。

 

ウラスジは…

”文章はサービスである。読んだ人を楽しませるためにのみ文章は存在する。
自己表現のために文章は書くものだと考えている人がいるだろうが、大きな間違いである。
「自己表現を目的とした文章」は基本的に他人に読んでもらえる者にはならない

独自の視点と実地の調査をもとに人気コラムを書き続け、数年にわたり
「編集ライター講座」で教えながらプロとアマチュアの境界線を見続けてきた著者が、
自身のコラムの失敗、成功、講座でのとんでもない企画、文章など豊富な実例を挙げ
逆説的真実をこめた文章法の極意を明かす”

 

少なくとも僕の場合は、ブログを書こうと思った時に
サービス業に就こう!とは思いませんでした。

 

”文章はサービスである” ってそういうことですよね?
これは心構えから正されました。それを欲している人に向けて、サービスの気持ちで届ける
という気持ちを忘れません。

 

 

”うまく書きたいと思っているのに、書けない場合、どうすればいいのか。
うまく書きたいとおもわなければいい。
ちょっと禅問答みたい。でもそうなのだ。”

 

こういうのは、個人的に好きです。
ただ言われたことを受け取るだけでなく、理解するために自分の解釈が必要。
”お金持ちになりたかったら、「金持ちになりたい」ではなく、「自分は金持ちだ」と思うのです”みたい。

 

構成と感想

1.プロとアマチュアの差
2.文章は人を変えるために書け
3.客観的に書かれた文章は使えない
4.直観のみが文章をおもしろくする
5.文章は言い切らないといけない
6.文章で自己表現をできない
7.事前に考えたことしか書かれていない文章は失敗する
8.文章を書くのは頭ではなく肉体の作業だ
9.踊りながら書け
終.内なる他者の形成のために

 

僕は子供の頃、典型的な作文大嫌いっ子で
夏の読書感想文なんかは一日うんうん言って5行くらいしか書けないタイプでした。

こんなこと書いていいんだろうかとか、
気づいたら、こうなってああなってとあらすじばかり書いていたりとか。

 

この本を読んで、いくらかその理由が分かった気がしており、
それは「感想を書け」と言われても、誰に届けていいか分からなかったからでしょうね。

 

そもそも学校の作文というのは、先生に届ければいいんですかね。
届けようと思っても赤ペンで添削されるばっかりだし、
先生に向かって書いてと言われても「断る」という感じですが
文章の届ける先が決まっていれば、当時もいくらか前向きに書けていたかもしれません。

 

そんな私も年齢を重ねるうちに、言いたいことも出てきて、
こうしてブログを起こしたわけですが

記事を書いていると、書き方が変わってきて、すでに
3.客観的に書かれた文章は使えない
5.文章は言い切らないといけない

この2つはさっそく実感を持って取り入れています。

 

主観をいれないなら、Johnnyが書く必要がないし
言い切らないとぼやけた文章しか書けないからです。

こう言った気づきがありますので、ビジネスマン
特にブロガーライターの方にはぜひ読んでいただきたい、1冊になっています。

 

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