どうも。堤防釣りアドバイザーのじょにーです。おはこんばんちは。
先日、以下のツイートをしました。
結局、高い竿とリール使ってる人よりも、小物にこだわって動作が洗練されてる人のが、圧倒的に釣果残してるんだよね。根掛かりとか少々のトラブルがあっても、サッと仕掛けを組み直して復帰する。いかに「釣ること」に集中するか、時合も逃さないか。
小物こそ、釣りの重要ポイントなのは、間違いない— じょにー@堤防釣りアドバイザー (@1kwJ1) June 11, 2023
あなたが釣りにいった時間のうち、仕掛けを海中に入れられている時間は何%ですか?あなたは本当に『魚をつること』に集中できていますか?
ついつい釣具は、竿とリールの検索から入ってしてしまう人、本記事必見です。
・釣りの小物に何を揃えるべきだろう?ハサミ・仕掛け巻…
釣りの準備に時間がかかる…モヤモヤ…
・釣りがはかどる便利なグッズはあるかな?
こんな人に、読んでもらいたいです。
<本記事の内容> ・釣り中のモヤモヤを解決できるアイテムが見つかる ・釣りの準備を効率化できる→釣りに集中できる ・結果、釣果が向上する
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じょにーの紹介…
魚と海にハマって25年、海釣りが大好きで、釣った魚は自分で料理します。ととけん2級。
釣りの知識や海や川のニュース、魚に関わるエンタメ情報を発信しています。
それでは、本題です。
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釣りは小物こそこだわるべき
僕は、友人と釣りに行くことも多いですが、
その中で総じて感じることは、釣りが上手な人ほど小物にこだわっている、という点。
早い、正確、荷物が多すぎない、そして動きにもムダがない。
とはいえ、こだわる=高い商品を買うという意味ではありません。
こだわる=動作の1つ1つを追求する、という意味。解説します。
小物にこだわると釣果がUPする理由
小物にこだわると、釣果がUPする理由は、釣りの効率を大幅に向上できるから。
釣り場に到着して、いかに早く仕掛けを投入できるか、
根がかりで仕掛けをロストしてから、いかに早く復帰できるか?
これは、1回の釣行の中で、どれだけの時間を魚と向き合えるかに繋がります。
結果、釣り場全体をくまなく探ることや、
変化のあったところを丁寧に攻めたり、
時合いを逃さない、といった釣果につながる行動になる。
さらに、アタリが出始めれば、
もう少し仕掛けを工夫してみようとか、食い切らない理由を考えたり…
といった良いサイクルに入っていきます。
反対に釣りしている時間よりも、仕掛けを作っている時間の方が
長いような状態だと、効率も悪く、広く探れず、
変化を見つけられない、アタリも拾えない、
仕掛けを直すのが面倒で時合い前に早々に撤収…なんてことになりかねません。
これは、竿やリールを1万円から2万円にアップしても変わらない部分でして、
小物だからこそ、できる効率化なのです。
釣り便利小物13選
ここでは、あなたの釣りの効率を引き上げてくれる、
便利アイテムを13選を紹介していきます。
各小物の紹介に合わせて、私じょにー自身が体感した、
便利になった点も紹介していきます。
釣りベスト(ボディーバッグ、ウエストバッグ)
釣り上手が必ず持っている釣りベスト。
ベストを着た釣り人を見ると、それだけで、
効率的な動きをできる人なんだなと思いますね。
ルアー用のフローティングベスト、渓流や鮎ベスト、
ボディーバッグ、ウエストバッグ。
両手をフリーにして、動けるものであればOKです。
仕掛け切れのたびに、道具箱のところに戻る時間と手間がなくなる。
スタート地点に戻る必要がないので、
歩いて、どんどん魚がいる場所を探しながら釣ることができる。
ピンオンリール
一度使ったらもう元には戻れない、それがピンオンリールでしょう。
この少額投資で、こんなに幸せになれるなんてと、
あなたはきっと驚くはず。
ベストやバッグに装着して、小道具をぶら下げれば、
取り出しと片付けの手間から永遠に解放されます。
ピンオンリールにぶら下げて、使いたい時に引っ張るだけで、すぐに使える。
使い終わったら、手を離すだけ。
紐で繋がれているので、釣り場に落とす心配もなく、一石二鳥。
ラインカッター
ハサミの方がよく切れると思いがちですが、一切負けず劣らず。
ピンオンリールに取り付ければ、握った瞬間、ラインを切る準備完了。
一度使えば、ハサミよりも使いやすいことに気づくはず。
ハサミを取り出して、カバーを外して、しまって…
という作業がなくなる。握って切って完了。
ロングペンチ
究極のマルチタスクアイテムが、ロングペンチ。
中でも、先が細いものがオススメです。
鈎を飲み込んでしまった魚から、鈎を外したり。
ノットの締め込みに使ったり、スプリットリングを開いたりするのにも使えます。
先が細く長くなっていると、機能性が倍増。
道具が減らせるので、探す手間も省けます。
いろんな作業がこれ一本。荷物のかさばり知らず。
先っぽまで距離があるので、暴れる魚も心配せずに、鈎を外すことができます。
糸くずワインダー
糸くずワインダーも使ってみるまでは、便利さが分からないシリーズの一つ。
軽量小型で嵩張らない上に、
不要な糸くずの端を突っ込んで、くるくるするだけ。
ポケットから飛び出してくる心配もなし。
糸くずが出た時に、
糸くずを束ねて、ビニール袋を開いて、袋の口を縛って…という、
面倒な作業から解放されます。繰り返し使用できるので、
ゴミ袋よりも環境にも優しい。
詳しくは、こちら
釣り専用タオル
タオルは”釣り専用”というのがポイント。
意外と持っていない人が多いです。
専用と言っても、用途を釣りに限定するだけで、
タオル自体は普通のフェイスタオルなどを使ってもOK。
用途を限定することで、魚の血や鱗がつくことを気にせずに使えます。
汚れた手をサッと拭いたり、魚を掴んだり。
専用なので家に帰った後も、サッと洗剤洗いでOK。
片付けの手間も省けます。
エサ箱
エサ屋さんから買ってきた、パックのままエサを取り出しているあなた!
まずはここから始めましょう。
えさ箱を買ってください。お手軽な価格のもので問題ありません。
エサ付けのたびに、パックの輪ゴムを外して、
1匹取り出したらフタ閉めて。あ、1匹逃げ出した…という絶望感から解放される。
夏場はパックより温度が上がりにくいので、エサも元気で長持ちする。
偏光グラス
偏光グラスを使うか使わないかで、釣果が3倍は違います。
それくらい重要なアイテムなのに、なぜか使っている人は少ない。
竿やリールを1万円プラスするなら、その費用で偏光グラスを買うと、幸せになります。
詳しい記事はこちら。
魚がいるポイントで、重点的に釣りをすることができる。
水中の障害物が見えるので、不用意な根がかりを回避できる。
強い日光を浴びることによる、目の疲労の軽減により、長時間釣りに集中できる。
ラインブレーカー
PEラインを使用する釣り人には、ぜひ購入してほしいアイテム。
根がかりするといろんな意味で気持ちがダウン。
細いラインは、指に食い込むし、
太いラインは、なかなか切れない。
そんな悩みを解消するのがラインブレーカー。
PEライン切りの痛みからサヨナラ。
またノットを組む時の、締め込みもスムーズに行なえ、結束強度の向上にもつながる。
鈎ケース
意外と盲点なのが、鈎ケース。
鈎は、もともと小袋に入って売られており、
サイズ・種類もパッケージに書かれているため、
一見整理する必要はないようにも感じます。
しかし、かばんの中でパッケージがバラバラになるし、
鈎を使い切る前に、袋が裂けてきたり…
ケースに入れれば、そんな心配なし。
ケースの底面に磁石シールを貼ると、
こぼれ防止にもなって、さらに便利度UP
かばんから、鈎の袋を探す時間を無くすことができる。
複数の鈎を、一つにまとめられ、取り出しの手間を省ける。釣り場に、ゴミも残らない。
魚つかみ(フィッシュグリップ)
魚をつかむのは、面倒な作業です。
魚つかみを持っていない場合は、以下の通り。
おとなしいタイミングを見計らう→極力少ない指でつかむ→ 鈎をはずす→魚掴んでいない方の手で、クーラー開ける→ 魚しまったら、手を洗う→タオルで拭く
めんどいっ!
棘のある魚だったりすると、掴める部分が限られるし、
鈎外しているうちに、魚が暴れたりして、「痛っ!」てことも実際ある。
フィッシュグリップならどこでも掴めるし、素早く鈎から外せるから、
結果的に魚へのダメージもすくなくて済みますね。
手が汚れないので、洗ったり、拭いたりする手間が省ける。
危険な魚も安全につかめる。
メッシュポーチ
ポーチは、”メッシュ”というのが最重要ポイント。
磯釣りでは、すでにメジャーな方法ですが
堤防釣りで導入している人は、少ないかもしれません。
海釣りの場合、使用後は”道具の潮抜き”が重要ですが
あちらのケースからはウキを取り出し、こちらのかばんからはジグを…
なんてやっていたら、いつまで経っても片付けが終わらない。
そこで活躍するのが、メッシュポーチ。
釣り場で小物を使い終わったら、ポーチにポイポイポイっと。
家に帰ったら、ポーチごとシャワーで流して”潮抜き”してやれば、OK
小物を洗う時、一つずつケースから出す必要がない。
洗った後は、そのままケースごと水切り・乾燥までさせられる。
日焼け止め、アーム&フェイスカバー
なぜか堤防釣り人に多い、半袖・短パン・クロックス。
真っ黒に日焼けが、「健康的」と言われる時代は終わりました。
日焼け止めでもいいですが、オススメはアーム&フェイスカバーです。
近年は、デザイン重視・高機能な製品も増えました。
つけるだけでひんやりするものは、夏場の釣りでも不快感がなく、快適に釣りができます。
また、釣り鈎から体を守るなどの安全性の面でもマル。
しっかり日焼け対策をしている釣り人は、それだけで「できる人」です。
紫外線を遮断し、疲労低減できる。
安全性も上がり、結果として、長時間釣りに集中できる。
まとめ
以上、釣りに便利な小物13選をお届けしました。
1.釣りは小物こそこだわるべき
・こだわる=高い商品を買うという意味ではない。
こだわる=動作の1つ1つを追求する、ということ。2.小物にこだわると釣果がUPする
理由…釣りの効率を大幅に向上できるから。3.釣り便利小物13選
・釣りベスト(ボディーバッグ、ウエストバッグ)
・ピンオンリール
・ラインカッター
・ロングペンチ
・糸くずワインダー
・釣り専用タオル
・エサ箱
・偏光グラス
・ラインブレーカー
・鈎ケース
・魚つかみ(フィッシュグリップ)
・メッシュポーチ
・日焼け止め、アーム&フェイスカバー
釣りに集中したい人は、ぜひ一通り揃えて欲しい、アイテムばかりです。
一度、買ってしまえば長く使えるものばかりで、
実はそんなにお金もかかりません。
竿やリールのように、新作が出るたびに欲しくなるようなものでもないですしね!
ぜひ手に入れて、
自分の釣りが、スムーズになることに驚いてください。
今日も最後までありがとうございました!次回も良い釣りを!
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