こんちは、じょにーです。
7mで、120g以下の磯竿を探しています。
誰かおすすめのモデルがあったら教えてください。
さて、ロッドの軽さ(重さ)のお話し。
軽いロッドって、いいよね。ついつい、カタログでも、
グラム表記を最初に見てしまいます。
![釣り人](https://johnny1blog.com/wp-content/uploads/2021/02/69ec9e3c466f4ada4a14ac60b01f4fdf.jpg)
・ロッドもリールも軽い方がいいのかな?
・新しいロッドを買ったんだけど、なんか扱いにくい。何で?
こんな人に、読んでもらいたいです。
<本記事の内容> ・ロッドとリール、バランスの重要性がが分かる。 ・ロッドバランスの調整方法がわかる
魚と海にハマって25年、海釣りが大好きで、釣った魚は自分で料理します。ととけん2級。
釣りの知識や海や川のニュース、魚に関わるエンタメ情報を発信しています。
それでは、本題です。
ロッド、リールは、軽さ(重さ)で評価されることも多い
各社、ロッドもリールも、
1グラムでも軽くすることに、しのぎを削っています。
「前モデルよりも、10グラム軽くなりました!」
「新素材〇〇採用により、5%の軽量化に成功!!」
軽量化って、具体的数値でも現れるし、目を惹きやすいですからね。
確かに、軽いロッド、軽いリールは、長時間釣りをしていても疲れにくい。
軽さのためなら、もう1ランク上のロッド・リールにするために、
+1万円なんてのも分かるといえば、分かる。
だけど、その為に、強さを犠牲にしていたり、高い釣具になったせいで、
障害物ギリギリを攻められなくなったりしたら、本末転倒ですよね。
ロッドバランスの重要性
使いやすいロッドとは
![ロッド_リールのバランス](https://johnny1blog.com/wp-content/uploads/2021/08/59-1.png)
出典:https://fishingjapan.jp/fishing/2203
軽くなったんだけど、使いにくくなったっていう釣り具は、存在する。
そして、それはロッドバランスが崩れたから、
っていう場合も、結構あります。
例えば、長年お小遣い貯めて、
ハイエンドリールを買いました、そのデビュー戦。
なんか、今までよりロッドが扱いにくいなんてこと、よくあるんですよ。
リールが軽くなったことによって、ロッドが重たく感じるんですよね。
いわゆる、先重り感というやつです。
ロッド単体でも起こり得ます。
アジングロッドなど、超ライト級ジャンルだと、
もうブランクスは、ほぼほぼ仕上がっていて、もっと軽量化を狙うあまり、
グリップを削ったら、先重りになってしまった、とか。
要は、手元重心じゃないと、扱いにくく感じてしまうわけ。
軽ければ良いってもんじゃない
つまり、軽ければ良いというわけではなく、
ロッドバランスは、リールのグリップあたりに、重心がきている方がいい。
バスロッドなんかは、そもそも短いから
あまり気にならないことも多いけど、
長さのある磯竿や、しゃくり続けるエギングロッドは、バランスがかなり重要。
特に、ズームロッドなんかは、伸ばした時のバランスが、
めちゃくちゃ先重りだったりするから、確認してから購入した方がいいです。
釣具屋では、同じ重さのリールをセットさせてもらったり、
合わせるリールを持ち込んで竿につけさせてもらうと良いだろう。
当然、店員さんに、お願いはしてくださいね。
ロッドバランスの調整方法
不運にも、ロッドバランスがあまり良くない状況になってしまった場合、
自力で簡単に調整する方法がある。
1つは「リールの重量を増やす」、もう1つは「グリップエンドを重くする」だ。
リールの重量を増やす調整方法
![リールスタンド](https://johnny1blog.com/wp-content/uploads/2021/08/59-3.jpg)
出典:https://nessblog.net/gomexus-reelstand/
リールの重量を増やすには、既製品を使います。
簡単にいうと、リールバランサーを取り付けるというやり方。
製品によりますが、重量は4~9gといったところ。
ちょっと重量アップとしては物足りず、
感覚の鋭い人でないと、あまり体感できないかもしれません。
グリップエンドを重くする調整方法
![ロッドバランス_ウエイト](https://johnny1blog.com/wp-content/uploads/2021/08/59-4.jpg)
出典:http://fishing.shimano.co.jp/product/series/nage-select/23.html
グリップエンドで調整する場合は、グリップエンドに、鉛を取り付けます。
細かい調整をしたいなら、板オモリか糸オモリ。
手っ取り早く済ませたいなら、丸型オモリがおすすめ。
糸オモリの例で話をしますが、グリップエンドにぐるぐると巻いていく。
↓みたいな感じ。
![ロッドバランス_オモリ](https://johnny1blog.com/wp-content/uploads/2021/08/59-5.jpg)
出典:https://www.fimosw.com/u/EG036/uu3m4m5u8rxivb より拝借
好きなバランスになったら完了。
養生テープなんかでとめると、ベタベタにならないし、
ズリ落ちないので、その状態で実釣確認してみるといいですよ。
もう一手間、かけるのであれば、熱収縮チューブを上からかぶせると完璧です。
そういうデザインのロッドに見えてきます。
グリップエンドでの調節は、グリップ(支点)よりも後ろで
重量が増えるので、重心の移動が大きく体感を得やすいでしょう。
オモリだけで、簡単にできるのもおすすめするポイントです。
まとめ
ロッドバランスについて、解説してみました。
新作釣り具のムービーだと、軽さをアピールするものが多いですが、
ぜひ、軽さだけでなく、バランスもよく見て、釣り具選びをして見てください。
今日のまとめです。
消費者にわかりやすいアピールポイント
・使いやすいロッドとは
・軽ければ良いってもんじゃない
・リールの重量を増やす調整方法(リールスタンド)
・グリップエンドを重くする調整方法(オモリで簡単)
今日も、最後までありがとうございました!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジョニわんブログでは、皆様からのコメント・質問・ご意見をお待ちしています。
こんなトピックスが知りたい、記事を読んだ感想、これは違うんじゃないの?
どんどんご連絡いただけると嬉しいです!コメントは下の「お問い合わせ」より。ペンネームでも結構です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログ村のバナー・リンクをクリックして、応援していただけると嬉しいです。励みになります!
コメント