メジャークラフトロッドの評価は？折れるの？経験ふまえて全部話す

どうも。堤防釣りアドバイザーのじょにーです。おはこんばんちは。

コスパの高い、ロッドを選ぶのが、僕の釣りのスタイル。
各ジャンルのルアーロッドを調査していると、必ずメジャークラフトのロッドがヒットします。

 

メジャークラフトのロッドって、どんなもんなのか？

買いなの、買いじゃないの？
使い込んだ経験も踏まえてお話します。

 

 

こんな人に、読んでもらいたいです。

 

＜本記事の内容＞
メジャークラフトロッドの評価と折れやすいかどうかが分かる。
メジャークラフトロッドは買いなのか、が分かる。
他社製品との違い、メジャークラフトロッドをおすすめな人を解説

 

じょにーの紹介…
魚と海にハマって25年、海釣りが大好きで、釣った魚は自分で料理します。ととけん2級。
釣りの知識や海や川のニュース、魚に関わるエンタメ情報を発信しています。

 

 

海のルアー釣りなら、一度はみんな、広瀬マンのお世話になるよね？

今日はそんな、メジャクラのお話。

 

 

それでは、本題です。

 

メジャークラフトロッドの評価

メジャークラフトロッドの評価は次の通り。

https://twitter.com/arakina02/status/1390654366193913859

twitter.com

https://twitter.com/cyborg_jj/status/1281745858829008896

twitter.com

 

良い評価も悪い評価もどちらもある状況でして、
流通量が多いメーカーだからこそ、良い評価だけでなく、
一定数の低い評価もあるようです。

 

アマゾンのクチコミ分布も下のようになっており、
一般的なというか、むしろサクラのない健全が分布と言えます。

参考：アマゾンレビューの見方（外部リンク）

 

 

私じょにーも、メジャークラフトのロッドを使用しています。

 

モデルは、クロステージの黒鯛モデルです。

評価は10点中7点。実釣性能は十分でして、
メジャークラフトのロッドを使っているから、釣れないということ絶対にないですね。

 

メジャークラフトのロッドは財布に優しいモデルが多く、入門者にも手に取りやすいです。

一方、ダイワやシマノのフラッグシップを購入する上級者層は、購入の対象にはならないと思います。

 

ただ気になるのは、評価の中にある「折れやすい」というワードですよね。

 

ここをもう少し、深掘りします。

 

メジャークラフトロッドは折れやすいのか？

メジャークラフトのロッドが折れやすいのか？について、はっきりいいます。

折れやすいということは、一切ないです。

 

僕は、メジャークラフトの、クロステージを5年以上、使用して
3キロ以上の魚をとったり、

ちょいぶっ込みをしたり、

ティップランエギングに使ったり、

かなりマルチに使っています。

 

指定オモリの2倍のオモリも、使っていますが（自己責任ですよ）、それでも折れないですね。

メジャークラフトは、2011年にベトナムに自社工場を持ち、
竿づくりの工程や検品の様子を公開しています。

その姿勢は、かなり良心的だと感じています。

折れやすいというSNS投稿なども見かけますが、竿の使い方が間違っていたか、店頭に展示されていた期間に、他人が触って傷つけていたという場合がほとんどでしょう。

 

 

メジャークラフトの優れている点

他社と比較して、メジャークラフトがリードしている部分を説明します。

 

廉価なのに、自社釜を持っている

メジャークラフトは、従業員4名でスタートした、
2002に立ち上がった比較的新しい釣具メーカー。

小規模な釣具メーカーは、生産を委託するOEMで竿づくりを行なうことが多いんです。

しかしメジャークラフトは2011年にベトナム工場を立ち上げ、自社釜を手に入れました。

 

自社釜だとブランクスの調整も細かくできるし、ロッドメーカーとしてはやはり強いですね。
自社工場でノウハウを貯めつつ、中国OEMの廉価ロッドも提供し続けているので、
製品の質は上がってきていると感じます。

 

実店舗に商品が行き渡っており、手にとって確認できる

実際に釣具屋さんに行ってみると分かりますが、
メジャークラフトは、どの店舗にも商品が置かれています。

メイン商品である、ソルパラやシーバスロッドは大抵どの店舗にもありますね。

我々ユーザーにとっては、竿の調子や負荷を実際に確認することができるのは、メリットが大きいです。
竿の重さや、適正ルアーの数値だけでは、分からないことも多いですからね。

 

一方で、ロッドが折れたり忘れたりして、
急きょメジャークラフト製品を購入、ファンになる人も多いようです。

私の友人がそうでした。そう言った販売戦略も、ユーザーを拡大するのに一役買っていそうですね。

 

マニアックな釣りに対応している

例えば、僕がロッドを購入した頃のチニングがまさにそうだったんですが、
シマノダイワなどの大手からは、まだチニングロッドって出てなかったんですよね…。

今でこそ、ブリームゲームなどの名前がついて、専用モデルが出てますが、
当時は、そんな名前すらなかったです。

 

メジャークラフトには、当時からちょうど手が届くモデルがありました。

小規模だからこそ、新たなジャンルに積極的だったんですよね。
マニアックな釣りへ挑戦が、メジャークラフトの良さだと思うし、
これからも新しいジャンルの釣りを開拓してくれると思います。

 

補償も比較的スムーズらしい

上で書いた通り、規定の2倍の重さを使っても折れないので、
じょにーは、補償なんて使ったことないです。

しかし、補償は比較的スムーズと聞きます。
それは、品質がバラつくからというよりも、店頭販売が多いが故のリスク管理じゃないですかね。

 

釣具屋で釣竿を触るのは、釣り人だけじゃないです。釣り竿の扱いに不慣れな
初心者や、子どももいます。竿がダメージを受けやすい環境ではありますね。

販売環境を見越して初期不良補償を比較的認めているのではないかと、想像しています。

 

ちなみに、大手は初期不良はほとんど認めていません。
店頭購入の際は、店員さんに頼んで、必ず竿を曲げさせてもらうようにしましょう。

 

メジャークラフトのロッドラインナップ

ここでは、海釣りロッドに絞って紹介します。
オフィシャルサイトはこちらをどうぞ。

メジャークラフト公式サイト

 

じょにーが主戦場としている、岸からの海釣りに絞って、ラインナップを紹介します。

EGIZAUST 5G エギゾースト5G

カーボンフレームSICガイドが採用されています。

 

カーボンフレームガイドなんて、見たことなかったですが、
ダイワのAGSガイドが出てきた後に、富士工業が出したガイドらしいですね。

当然、これまでのメタルフレームガイドに比べ、大幅に軽く、
竿のブレ収束や、感度に貢献しています。

 

あとは珍しいところで言うと、エギゾーストは、
ショアティップランというジャンルも設定していて、

マニアックなところを用意しているな、と感じるところですね。

 

鯵道 アジドウ 5G

続いては鯵道。

メジャークラフトのロッドの中では、ハイエンドに位置する製品ですね。
いくつかモデルがありますが、大体20,000円くらいの価格となっています。

チタンフレームSICガイドを搭載しているので、ブランクスの収束も早いようです。
使用感としては、竿がシャキッとした感覚を持つ人が多いでしょう。

 

各インプレ記事でも、コスパ最強と評価されています。
かなり品薄の状態が続いていますね。

なお、東レ®︎T1100Gカーボンを最新素材として採用されていますが、
T1100Gカーボン自体は、5年以上前からある素材ですのでお間違いなきよう。。

同社に採用できるところまで、コストが下がって来たということでしょうか。

 

Crosride 5G クロスライド5G

もともと、メジャークラフトの中で、クロスライドは”X-ride”として、
シーバス・エギング・ライトゲームなど幅広いジャンルの釣りをカバーするブランドでした。

しかし今回、Crosride 5Gは、ショアジギ専用ロッドとしてデビュー。

 

ショアジギロッドとしては、 N-ONEに近い使用感のようだけど、
高耐久素材の使用や、ガイドのラッピング方法、ガイドのシングルフット化などが重なって、

ショアジギロッドとしては、かなり軽量に仕上がっているのが特徴。
こちらもT1100Gカーボンを使用しており、メジャークラフトロッドとしては、ハイエンド扱い。

 

三代目クロステージ

これぞまさに、メジャークラフトの代名詞みたいなコスパの良さのロッドなんですが、
ショア・ボートと幅広いモデルを揃えていて、クロステージの中で使い分けることも可能。

クロスフォース製法で、「快適でシャープ」との謳い文句ですが、

確かに製法の恩恵は出ており、使っていてロッドのねじれは抑えられています。

 

ファーストキャスト

名前の通り、入門向けのロッド。
どうしても、メジャークラフトで１本目のロッドを購入したい方は、こちらからどうぞ。

 

SOLPARA ソルパラ

メジャークラフトの、代表製品と言えるロッド。

実際に堤防に行って、見かけることも、かなり多いです。

特に、ショアジギ初心者の方に非常によく使われています。
みんな、ジグパラを結んで、キャストしていますよ。

 

実釣性能は、十分にあると思います。

個人的には新たに追加された振り出しモデルが気になって、今にも購入してしまいそうです。

 

Triple Cross トリプルクロス

トリプルクロスは、メジャークラフト初期に出ていたブランドですが、
4軸カーボンやカーボン素材のミックスなどの技術を融合して、復刻しました。

非常に幅広くラインナップされているのが特徴で、
釣りを初めて数年のあなたなら、必ずピッタリな一本が見つかるはず。

 

メジャークラフトは誰におすすめ？

ここまで、おすすめしまくっておいて、あれなんですが、
メジャークラフトのロッドって、釣りの上級者は、あんまり使ってないです。

コスパもよく、実釣性能も備えた
メジャークラフト製品の欠点を、あえて挙げるとするなら、

やはり他社のフラッグシップと比べると、細かな感覚がわからないことですかね。

 

よくも悪くも、いなされてしまう感じ。

魚や水中の細かな部分まで、ダイレクトに感じて、釣りを楽しみたい人には向かないです。

 

反対に、あんまり細かいところまではまだわからない、という人や
細かな信号がうるさく感じてしまう人には非常におすすめ。

好みの部分もありますが、必要以上の情報は伝わらないという使用感です。

 

メジャークラフトのロッドは、とても手に取りやすく、
デザインも所有感を満たしてくれる素晴らしいロッドです。

初心者の最初の一本には、ホリデー磯をおすすめしてますが、
徐々に自分のやりたい釣りが見えてきて、専用ロッドが欲しくなったら、

ぜひおすすめしたいロッドメーカーです。

シマノ ホリデー磯の魅力とは？評価やおすすめモデルを解説してみた

 

まとめ

メジャークラフトのロッドの評価について、まとめました。

 

一度、店頭で手に取ってみるべし。
メジャークラフトのロッドで、あなたの次の釣行が楽しくなること間違いなし！

 

今日も最後まで、ありがとうございました！

 

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