こんばんは、じょにーです。
初めてエギでアオリイカを釣った日、
お気に入りになったエギは、その日のうちにロストしました。
大事にしたかったのにショックでした。。。
・エギのロストを減らしたい!
・根掛かりを減らすにはどうしたらいいの?
・エギングは昼でも釣れるの?
こんな人に質問にお答えします。
本記事の内容です。
この記事を読むと
・根掛かりの減らし方がわかります。
・昼でもエギングで十分釣果は出ることがわかります。
・昼エギングのメリットがわかります。
じょにーの釣り経験は25年ほど、海釣りを愛し自分で料理もしています。
海釣りを中心に様々な魚種に挑戦しています。
それでは本編です。
エギングの根掛かりは辛い!
誰でも根掛かりするのは嫌なものです。
なかなか外れない、仕掛けの作り直し、餌の付け直し。
ルアーフィッシングやエギングであればリーダーの結びなおしに加え、
高価なルアーやエギがなくなるわけですから、辛いですよね。
エギでも1つ¥1,000〜¥1,300程度はしますから、一日に根掛かりが多発すると涙が出ます。
そんな根掛かりを最も簡単に回避できる方法は、なんだと思いますか?
それはエギングを昼間(周りが見える時間帯)にやること!
エギングは夜にやるイメージが強いですが、
実は、昼間でも十分エギングは釣果が出ます。
特に秋は活性が高いことも多く、昼でも楽しめますので、メリットを考えてみましょう。
エギングは昼にやれ⁈デイエギングのメリット
じょにーはエギングは明るい時間の釣行が中心です。
デイエギングのメリットは以下の通り。
アオリイカが見える
アオリイカは澄んだ潮にいることが多いです。濁りは嫌います。
そのため、昼間の釣行ではアオリイカを目視することができます。
アオリイカは活性が低い時や、強く警戒している時は
ボトム付近にいることが多く、見える層に浮いているのは高活性の場合が多いです。
見えイカを釣ってみることで、イカがどのようにエギに寄ってくるか
エギを抱くか、確認することができ、深場での攻め方の参考にもなります。
障害物を確認できる
イカは障害物の何もない平場にはあまりいません。
(イカだけでなく、海の生き物全体そうですが…)
そのため、岩場や藻場を探すことは釣果に近づく一歩です。
水面まで繁茂した藻場はエギで攻めることができないので(引っかかる)
水上に出ていない障害物を探すことになります。
当然、夜は水面から出ていない障害物を探すことはできませんね?
昼であれば、偏光グラスをかけることで、かなり水中の深いところの障害物を見えるようになります。
障害物の層までエギを沈めることで、イカからのコンタクトはだいぶ増えて来るはずです。
着底がラインで確認できる
エギングの定番スキルの1つに、「エギを着底させる」というのがあります。
(後述しますが、厳密には着底させなくても釣果は出る)
エギが底や障害物に接しているので、この時がもっとも根掛かりしやすい状態です。
着底から時間が経つほど、潮に流されて引っ張られ根掛かりします。
そのため、エギは着底させたらすぐにシャクリ始めた方が良いです。
エギを引きずったらNGなので、ラインで着底を確認するのですが、
これがなかなか難しい…
風が強めに吹いていたりすると、なお難しいです。
しかし、ラインが見える時間帯であれば、
ラインが着底でたるむのが見えますので、確認は簡単です。
風が吹いても、ラインになんらか変化が出ますので、夜に着底確認をするより随分楽です。
マズメが最高な理由
上記のメリットに加え、イカの活性が爆上がりするのが朝夕のマズメ時です。
理由はプランクトンの活性が上がり、それを捕食するベイトの活性が上がるから。
エギングをしやすい環境で、なおかつイカの活性が上がるので、
ぜひとも、マズメを逃さないように釣行したいですよね。
昼間に釣行することで、僕は7割くらいの根掛かりを減らすことができるようになりました。
さらに、根掛かりを減らすコツを挙げていきます。
エギングで根掛かりを減らすコツ5つ
着底させない
あえて着底させずに中層より上のやる気があるイカを釣っていきます。
着底させなければ、根掛かりのしようがないですね。
秋のなかでも特に初期は活性が高い日が多く、これだけでも十分釣りになります。
シャローエギを使う
シャロータイプのエギは釣果を上げるのにかなり有効だと感じています。
アオリイカのアタックの多くはエギのフォール中に集中しており、
シャロータイプはノーマルタイプに比べ、エギの沈下がゆっくりなので、
同じ水深の場所を攻めても、イカがアタックできる時間が長くなります。
また、大型のイカ、スレたイカほど通常のエギの沈下速度に警戒することが多いため、
ゆっくりとした速度で攻めることで、イカのサイズが上がったり、安定釣果に繋がる傾向にあります。
根の少ないエリアを狙う
上でも書きましたが、海水浴場のような障害物が全くないエリアでは
釣果を上げることは難しいです。
しかし、根が少なく、点在しているようなエリアでは
その数少ない根に、イカが集まっており、釣果が集中することも少なくないでしょう。
ただし、イカの絶対数はどうしても少なくなりがちですので、
根の少ないエリアをランガンして、数打っていくことがポイントになります。
太いラインを使う
ここまで述べてきたことをやれば、かなり根掛かりは減らせると思いますが、
それでも根掛かりしてしまった場合、太いラインを使っていれば、
エギを救えるかもしれません。
PE1.5号を使って釣りをした場合、リーダーと結束しても引張り強度5kg程度は出すことができます。
エギのカンナだけが引っかかっていた場合、じわっと引っ張ってやれば、
カンナが伸びて回収できることもあります。
エギングの世界では0.6号〜0.8号のPEラインを使うのが当たり前のように進められており、
細いラインで飛距離を伸ばしたり、違和感なくアクションさせられるメリットはありますが、
必ずしも細いラインにこだわる必要はありません。
釣り場に慣れて、障害物や水深を把握できたら夜もやってみる
こうして昼にみっちりそのポイントでエギングをやってみて、
障害物の位置や水深、イカがたまりやすいポイントが分かってきたら
夜にもやってみましょう。
場合によっては、少し大きめのイカが釣れることもあるかもしれません。
まとめ
ということで、今回はエギング根掛かり回避方法として
昼エギングをオススメしました。
今日のおさらいです。
エギングは昼にやれ⁈デイエギングのメリット
・アオリイカが見える
・障害物を確認できる
・着底がラインで確認できる
・マズメが最高な理由
エギングで根掛かりを減らすコツ5つ
・着底させない
・シャローエギを使う
・根の少ないエリアを狙う
・太いラインを使う
・釣り場に慣れて、障害物や水深を把握できたら夜もやってみる
みなさんがエギをロストする前に、素敵なイカに出会えますように。
今日もありがとうございました。
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