こんばんは。じょにーです。
以前から食べたいと思っていたのですが、先日釣ったアオリイカで沖漬けを作りました。
思った通りすごくおいしかったので、その手順をご紹介します。
アオリイカの沖漬けが食べたい！作り方は？
沖漬けを作る時の注意点は？
こんな人に読んでもらいたいです。
本記事の内容です。
この記事を読むと ・アオリイカの沖漬けの作り方がわかります。 ・おいしい沖漬けにするための注意点がわかります。 ・アニサキス（寄生虫）の知識が得られます。
じょにーの釣り経験は25年ほど、海釣りを愛し自分で料理もしています。
沖漬けを実際に作った経験をもとに執筆しています。
それでは、本題です。
アオリイカの沖漬け：材料
・アオリイカ：1杯（活きたもの）
・ジップロック
・漬けダレ
醤油 ：200cc
酒 ：200cc
みりん：100cc
以上です！簡単でしょ? ^_^
沖漬けの作り方：手順
イカを釣り上げる
この工程がもっとも難しく、
釣り人にとって、もっとも楽しい工程。
エギング、ヤエンなどお好きな方法でゲットしてください。
スミと海水を全て吐かせる
アオリイカは釣り上げると何度かスミと海水を吐きます。
海水は漬けダレが薄まる原因になるので、残してはいけません。
イカスミは成分にアミノ酸を含んでいるため、旨味成分でもあります。
（パスタなどにも使われますね？）
なので、好みにもよりますが、吐き切らせないのもアリです。
ただ、全体が真っ黒になることと、若干生臭さもあるので
じょにーは出し切ることをオススメしています。
ジップロックに入れる
砂などがついていたら、キレイに取り除いてください。
活きたまま、ジップロックに入れます。
漬けダレを注ぐ
イカが浸る程度、タレを注ぎます。
ジップロックの口を閉じて釣り場での処理は完了。
口を閉じる時に、ジップロック内の空気は極力抜くようにしてください。
その方が、均一に漬かります。
おいしい沖漬けを作るための注意点
ここでは僕が実際に沖漬けを作ってみて、注意した方が良いと感じたことを紹介します。
クーラーでしっかり冷やしておく
イカが温まると鮮度が落ち、臭いが出てきたり、歯ごたえが落ちます。
せっかく鮮度抜群の状態で漬けたわけですから、しっかり保冷して持ち帰りましょう。
家に帰ったら、漬けダレを換える
初めて沖漬けを作った時に失敗したポイントです。
イカは結構ヌルヌルしていて、表面の粘液には少なからず臭いがあります。
（それがまた旨味という感じる方もいます）
最初に漬けたタレには、その粘液が溶けているので、
家に持ち帰ったら、一度イカをタレから取り出して表面を洗いましょう。
ヌルヌルが大体落とせたら、ジップロックの漬けダレを交換し、
再度イカを入れます。
釣り上げて1日程度でしっかり漬かります。
漬かり具合も好みがありますが、半日から１日の状態で食べると
イカの甘みが残っていて、ジョニー的にはよりおいしく感じます。
冷凍して半解凍でカットする
盛付けは大きく２種類ありまして、
下のように、輪切りかそうめんスタイルだと思います。
輪切りは見映えがいいので、僕はいつもこちらですが
イカは筋繊維が横（輪状）に走っているため、
輪切りにする場合は、ある程度薄く切った方が口当たりが良いです。
薄く切るには半解凍の状態で切るのがベター。
溶けた状態ですと、どうしても切りにくいため、分厚く食べにくくなります。
ご飯もお酒もどちらも止まらない一品の完成です！
アニサキスに注意しよう
イカが好きな方なら、「アニサキス」の名前を聞いたことある方もいるでしょう。
イカの場合、生食する場合には注意したい。
アニサキスとは
アニサキスとはイカやサバ、サケ等いくつかの魚種に寄生する寄生虫のことです。
食べると数時間後に、吐き気を伴う激しい腹痛に襲われます。（アニサキス症）
病院に行くと、胃カメラ（内視鏡）で胃の内壁を見ながら、つまみ取ってもらえます。
アニサキス症で死ぬことはあまりないそうですが、アレルギーを起こした場合には
命の危険もあり、食べてしまうことは極力避けるべきです。
アニサキス症を防ぐポイント
アニサキス症を防ぐポイントは以下の通り。
・目視による除去 ・−20℃以下で24時間以上の冷凍 ・60℃以上で1分以上の加熱 ・釣り上げてすぐ内蔵を取り除く（アニサキスは宿主が死ぬと、内蔵から肉に移動する）
沖漬けに関しては冷凍が一番有効な手段のようです。
また、ネット上ではよく書かれていますが、以下の方法は予防効果は期待できません。
・よく噛んで食べる（アニサキスはかなり強靭で、通常は噛みきれない） ・薄く切る（切断できない可能性も高い） ・薬味で殺す（人が食べられるものでは死なない、胃液でも死なない）
しっかりと冷凍するのが、簡単で確実な方法です。
まとめ
今回は、アオリイカの沖漬けの作り方、またアニサキスを防ぐ方法についてご紹介しました。
自分で釣ったイカで作った沖漬けは、本当においしく
初めて作った日から、ハマっています。
あなたもぜひ、挑戦してみてください。
今日もありがとうございました。
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