こんにちばんは。ジョニわんブログのジョニーです。
今回は、若手サラリーマンの方に対して
サラリーマンの手取りっていくらくらいなんだろう。
私たち一生のうちにどれだけ稼げるんだろう
こんな疑問についてご説明します。
なんとなくのイメージで働いているサラリーマンに、現状を正しく理解いただき
次に向けての行動をしてもらいたいというのが私の思いです。
年齢別サラリーマンの平均年収と生涯年収
前提条件と出典
サラリーマンの年収と一言で言っても、当然お勤めの会社や契約条件によって、
その金額にはバラつきがあります。
今回、お伝えしたい内容と合致するデータがなかったので、
転職サイト「doda」より:年齢別平均年収 を リクルートより:年齢別貯蓄の中央値 を 生命保険文化センターより:総務省から「家計調査年報」による月々の生活費 を借用し 自由に使えるお金 = 月々の余裕 という表現をしています。
年齢別貯蓄額は、平均値を使った場合 お金持ちの影響で
僕たちの実感以上に貯蓄額が大きくなることが予想されるため、中央値を使っています。
※中央値とは:100人の真ん中を知りたければ、50人目の人の貯蓄額を使うということです。
また「月々の生活費」には、食、住居、水道光熱、生活雑貨や服、病院、交通、通信、教育、娯楽費のことを言います。平均ですので無理はせず、逆に贅沢もしない目線としましょう。
グラフで見るサラリーマンの平均年収と課題
それではグラフをご覧ください
棒グラフが貯蓄額を、折れ線グラフが平均年収を示しています。
グラフ中の数字は、20、30、40、50、60歳それぞれの貯蓄額、折れ線グラフの値です。
ちなみにこの例では、生涯年収は2億3千万円程度です。
先ほどもお話しした通り、あくまでもこれは平均的な例ですので、その人その人で違いがあります。
例えば、
給料の高めの職場か低め職場か(商社などは全体的に給料高め、介護や飲食は給料安め) 一生独身の予定か結婚するのか(結婚しなければ、大きな出費は起こりにくい) どの地域で生活するか(関東圏だと他地域に比べ、収入支出とも3割増、沖縄だと2割減)
などですね
ここでは、モデルとなるサラリーマンをAさんとします。
こんな感じだと思うよ
・大学卒22歳で入社 ・転勤のない職場、営業や事務を担当(週5勤務、2日休み) ・28歳で結婚、奥さまは専業主婦、現在は2児(男の子・女の子1人ずつ)のパパ ・まあまあ残業がある職場、子育ては奥さま中心 ・Aさんは普通乗用車、奥様は軽自動車を所有 ・39歳で住宅購入(ローンは25年) ・長男は大学まで国公立、長女は高校と専門学校が私立
ご自身の状況と比べてみてください。
ここから毎月、自由に使えるお金を「月々の余裕」という形で、下の表にしました。
まず入社したての頃は、余裕はまったくありません。
月に2千円程度。そこから一生懸命働いて25歳過ぎになってようやく4、5万円を自由に使えるようになります。
30歳で6万円程度。ここから奥さまにお小遣いも出す必要がありますね。
50歳までは教育費がかかるからでしょう。年収が上がっても、余裕はほとんど変わりません。
両親が体調を崩して入院した、事故して車の急な買替えがあった、家具が壊れて修理…
急な出費が重なったら、自由に使えるお金はなくなります。
収入はあらかじめ決まっているからです。でも予想外の出費など、実際は日常茶飯事で起こることです。
何かが余計にかかったら、何かを普通以下に削らなければなりません。
厳しいようですが、これが多くのサラリーマンの現実です。
あなたはこの生活を続けたいですか?
テレビで見るような、タワーマンションや高級時計。
海外旅行や一度は憧れるクルーズ船。
セカンドカーをもったり、かっこいいスポーツカーを乗りたくなるかもしれません。
いつかはこだわりの注文住宅!
残念ですが、20年もやし炒めを食べ続けるか、子供を一人諦めるくらいの覚悟が必要でしょう。
一般的なサラリーマンにとって、これらは本当に「夢のような」世界なのです。
僕はどちらかというと物欲は少ない方です。
それでもこの現実を知った時、なんとか今を変えたいと思いました。
自分で気づき、変えていくしかないのです。
私が取り組んだことを中心に5つお話しします。
今すぐ年収を増やしたいと思ったら、やるべき5つのこと
年収を増やしたいと思ったら、やるべきことはこの5つです。
1.年収の高い仕事に転職する 2.仕事を掛け持ちする 3.副業で新しい収入源を作る 4.お金に働いてもらう 5.番外編
一つずつ、紹介していきます。
年収の高い仕事に転職する
あなたが「労働」できるのであれば、もっとも確実な方法は年収の高い仕事に転職することです。
海外では転職するごとに、スキルがある人として給料が上がることが一般的ですが、
日本ではまだ転職はマイナスと考える会社も多く、自分の目でしっかり探すことが重要です。
- 総合総社
- コンサルタント
- メガバンク
- マスコミ
この辺りが2020年時点では高給な業界と言われています。
仕事を掛け持ちする
今の仕事を辞めることを考えていない方は、掛け持ちするのも方法です。
月5万円程度でも、本業+5万と考えれば
5万円高い業種に転職したのと同じですね。
注意点としては、
- 本業と違う種類の仕事にすること(機密モレが疑われ、クビになる可能性アリ!)
また副業を承認していない会社の場合は、
- 給料を手払いしてくれる 等、税金関係でバレない職種を選ぶこと
となります。
副業で新しい収入源を作る
ジョニーがもっともオススメするのは副業です。
副業にもいくつか種類があります。
・クラウドソーシング
大手では「クラウドワークス」、「ランサーズ」が有名です。
案件も豊富、在宅でできる仕事が多いので、見て損はない副業です。
・アフィリエイト
ブログやSNSとセットで作業することになります。
成果が出るまでに、ある程度時間が必要です。
・写真販売(ストックフォト)
テレビでよく見る「アマナイメージズ」「PIXTA」などのほか
初心者でも取り組みやすい「Shutterstock」「Adobe Stock」など、たくさんのサイトがあります。
・メルカリ販売
そこで売れる商品を他の場所で仕入れ販売していきます。
まずは部屋の不用品を得るだけでも、結構な収入になるのでオススメです。
ただし、売るために仕入れ、大量にやりとりをする場合には「古物商」という申請が必要です。
お金に働いてもらう
ある程度、資金に余裕がある場合は、お金に働いてもらうという選択肢があります。
・積立NISA、NISA、ジュニアNISA
詳しくは別の記事でご説明しますが、税制上有利でして、通常の株式投資をする前にぜひこちらをやるべきです。
NISAで購入できる商品は国のスクリーニングに合格した有料な商品ばかりなので、
自分で0から勉強するより手早く動き出せます。
・株式投資
株式自体の値段が変動するため、元本割れをするリスクがあります。
また一部の会社は「株主優待」と言って、チケットや割引券を「配当」とは別に配ることもあり、
そう言った会社の株は人気だったりします。
単体の会社の業績に左右されるので、若干リスク高めです。
・ロボアドバイザー
日本では「Wealth navi」や「THEO」が有名ですね。
10万円くらいから始められます。
・FX
経済の動向によって大きく変動することがあり、一気に儲かる可能性がある反面、暴落するリスクもあります。
他にも限りなく方法はありますが、このあたりから勉強してみるのがよいでしょう。
番外編
・ふるさと納税
現在の給料から支払っている住民税+2000円で地方の特産物をいただくという方法です。
お肉やフルーツ、お酒なんかもあります。
どうせ払う税金でもらうのでやらない手はありません。
いかがだったでしょうか。
たくさんご紹介しましたが、1つずつ実行していくことで
豊かな生活になること間違いなしです。
現実に悲観するのではなく、少しずつ変えていく原動力にしていきましょう。
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