【簡単】サワラ(サゴシ)が釣れた!さばき方とおいしい食べ方

魚料理

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こんにちは、じょにーです。

サワラ(サゴシ)が釣れたけど、捌き方は?
美味しい食べ方は?

こんな人に読んでもらいたいです。

本記事の内容です。

この記事を読むと
・サワラの捌き方と鮮度を保つポイントがわかります。
・サワラの美味しいレシピがわかります。

釣り経験は25年ほど、海釣りを愛し自分で料理もしています。
自分で魚をさばくことでおいしく食べる方法を研究してきました。

先日、カヤックフィッシングにてサワラを釣り上げました。

カヤックでジギングとエギングに挑戦しました。サワラ&アオリイカ

冬にかけて、サワラは脂がのり特に美味しくなります

とてもおいしくて大好きな魚なので
今日は、さばき方とその食べ方についてご紹介します。

おさらい:サワラという魚の特性と注意すべきポイント

https://taberugo.net/3426

 

まず最初にサワラという魚の特徴を振り返っておきましょう。

サワラは出世魚で大きくなるほどうまい

サワラは出世魚と呼ばれ、成長するに釣れて呼び名が変わる魚です。
50センチまでをサゴシ、50〜60センチまでをナギ、60センチ以上をサワラと呼びます。

タイやアジ、イカなどは大きくなると大味になり、おいしく無くなりますが
サワラは大きくなるほど脂がしっかりのって、おいしく
そして高級になります。

サバ科の魚で痛みが早い、身割れしやすい

サワラの刺身って、お店で食べたことありますか?

一般にはサワラは、店で刺身で出ることは少なく
あるとしても岡山や一部の地域のみ。

理由は、サワラは痛みが早く美味しい状態での提供が難しいからなんですね。
でも安心してください。釣り人ならおいしい刺身も食べれられますよ!

また、身割れを起こしやすいので、丁寧に取り扱うことがおいしく食べるコツです。

寄生虫(アニサキス)がいることがある

https://shock.doorblog.jp/archives/51251118.html

サワラには寄生虫(アニサキス)が付いていることがあります

アニサキスが人の体内に入ると数時間で、腹痛・嘔吐などの症状がでることがあります。

ただ、「他種の魚であればアニサキスがいない」というわけではなく
適切な処理をすることで、サワラのアニサキスを避けることが十分可能ですので後述します。

サワラのさばき方と鮮度を保つポイント

前述の通り、サワラは痛みやすいので、
鮮度を保って持ち帰りましょう。

以下のポイントをおさえて、おいしいサワラを手に入れてください。

釣り場で血抜き、内臓を出す

サワラに血抜きは必須です。
血液が腐敗の原因になるため、まだ生きている間にエラを切り、海中に放血させます
こうして釣った直後に〆ることで、あばれて身割れすることも防げます。

10分程度血抜きを行うと、血液がおおよそ抜け
海水が赤くならなくなってきます。

こうなったら血抜きは完了です。
腹を開いて、内臓を取り出します。

アニサキスは魚が生きている間は、内臓に寄生しており
魚が死ぬことで、身に移動するので
の前に取り除くことが目的です。

氷で低温を保つ

内臓処理が済んだら、そのままクーラーボックスへ入れます。
サワラは頭もそれなりに大きく、尾もシュッと長いので
クーラーに入らない時は、切り落としてしまって問題ありません

クーラーへ入れる際のポイントはしっかりと低温を保ちつつも
「魚体に直接氷を当てないこと」

これは釣り魚全般に言えるのですが、
直接氷を当てると、「氷焼け」を起こしてしまうからです。

氷焼けをした魚は、水っぽく、調理時に崩れやすくなります。
旨味も流れ出しやすくなる印象ですので、避けましょう。

そのためには保冷剤と魚の間に新聞紙を挟んだり
氷を入れたら、その上にすのこを乗せたりすればOK

魚を冷凍のように冷たくする必要はありません。

 

三枚おろしは扱いを丁寧に

自宅へ持ち帰ったら、なるべく早く処理をします

とはいえ、サワラの処理はデリケートではあるものの、簡単です。
以下の動画が参考になりますので、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=TjZjq2kxCeQ&feature=emb_title
https://somanoonchama-mag.com/blog/61/

 

サワラの美味しい食べ方3選

サワラは大きいので、一匹釣れるといろんな食べ方が試せますね。

今回はじょにーが試したサワラの食べ方の中から特に美味しかった3つを紹介します。

ほっぺが落ちるほど美味しい:炙り刺し

サワラは皮と身の間が美味しいと言われます。
その旨味を最大限に引き出してくれるのが、炙り刺しです。

バーナーで軽く炙って切りつけ、柑橘類を絞った醤油でいただくと
脂の旨味と香ばしさで箸が止まりません。

一人で1匹食べてしまいそう…

https://cookpad.com/recipe/2588841

やっぱり間違いない:西京焼き

サワラの西京焼きは定番料理ですが、やはりおいしいです。

また味噌につけた状態にしておけば、保存しておくことも可能。
たくさん釣れた時には是非、西京漬けにしておきましょう。

https://www.sirogohan.com/recipe/sawara/

釣ったサワラだからこそシンプルに:塩焼き

塩焼きは素材の質に左右される料理です。

サワラは状態が悪くなってくると、青物特有の酸味や
血合いの臭いが出てきます。

自分で釣って、血抜きをしたサワラであれば、
臭みもなく、サワラの風味を十分楽しめるでしょう。

https://macaro-ni.jp/60457

まとめ

ということで、今回はサワラのさばき方とおいしい食べ方についてご紹介しました!

おさらい:サワラという魚の特性と注意すべきポイント
・サワラは出世魚で大きくなるほどうまい
・サバ科の魚で痛みが早い、身割れしやすい
・寄生虫(アニサキス)がいることがある
サワラのさばき方と鮮度を保つポイント
・釣り場で血抜き、内臓を出す
・氷で低温を保つ
・三枚おろしは扱いを丁寧に
サワラのおいしい食べ方
・ほっぺが落ちるほど美味しい:炙り刺し
・やっぱり間違いない:西京焼き
・釣ったサワラだからこそシンプルに:塩焼き

たったこれだけの手順で、すごくおいしいサワラを食べられること間違いなしです!

ぜひ、試してみてください!

 

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