こんばんは。ジョニわんブログのJohnnyです。
7月から実質5%の増税…
政府のキャッシュレス5%還元事業も終わってしまいましたね。
Johnnyは日々の買い物はほぼキャッシュレスです。
最近は、会員カードもスマホアプリなんかが出て、
店によっては財布を出さなくても、買い物が完結することも多くなってきましたね。
ちなみに僕は、あと何十年かすると、財布は無くなっていると思います。
車の免許証も電子化されれば財布いらないのにな。。
さて、今日のお題はクレカのリボ払いです。
今やクレカも乱立しており、各社顧客獲得のために
さまざまキャンペーンが行われていますね!
「リボ登録をするとさらに2000キャッシュバック!」みたいなのも多い。
リボ払い、ちょっとだけなら使ってみても大丈夫かな
あんまり良くないって聞くけど実際どれくらい利息がつくもんなの?
そんな疑問に体をはって、お答えします!
結論、僕はリボ払いは完全に封印する派です。
貧乏へのアリ地獄ですよ。
リボ払いって実際どんなもんなの?
僕も使ってみるまでは「手数料払って、あと払いにする仕組み」という程度の
理解しかしていませんでした。
一生使うことのない仕組みだと思ってましたからね。。。
リボ払いとは、カードの支払額を利用者の設定した一定額にしつつ
支払いを猶予する代わりに、その残金に利息をつけて、トータル支払い額が増える仕組みです。
今回は審査もしっかりした、某銀行系さんのカードを使用させていただきました。
それ以外にもほとんどのクレジットカードでリボ払いの仕組みをを使うことができます。
カード会社を批判するのが目的でないことは、しっかりご理解くださいませ。
支払額を一定に計画的にする以前に、
利用額を計画的にしたらいいんじゃないかと思うのですが、
100歩譲っての検証です。
利用履歴と支払ったリボ手数料
今回カードの使用期間を2020/2〜6月(支払い3〜8月)とし
毎月の支払い額を¥5000+リボ手数料(年率15%)としました。
結果は以下の通りです。
利用額が28万円のうち8月までで支払う額は約3万円
そのうち手数料が約1万円(9,053円)を占めてますので
実際は利用額の2万円分しか支払いをしていません。
6月にいたっては2万円を利用しているのに支払い4,061円と設定の5,000円を下回っており
もはやルールがよく分からない…
しかし、7月・8月がほとんど使用していないのに、
2,500〜3,000円の手数料が取られているので
今後カードを利用しなかったとしても
残り28−2=26万円の利用額の支払い
52ヶ月×2,500円=リボ手数料およそ13万円。。。
利用額の50%弱を追加で手数料として支払う計算となります。おそロシア。
ここでもっとも恐怖なのは、請求方法の見せ方です。
Johnnyはスマホアプリで支払い額を確認しているのですが、
アプリには表中の「支払い額」しか表示されません。
「今月は8,100円のお支払いで〜す!」と通知してくれるものの
そのうちいくらが手数料なのかは徹底的に調べなければ分からないのです…
自分が計画的に利用できている、と勘違いしないように注意!!
利息年利15%のヤバさ
今回のリボ払いは利息年率15%で計算されています。
これは結構多くのカードローンの利率として適用されています。
そのほかのローンの利率と比較して見ましょう。
・住宅ローン(フラット35固定): 現在年利2.25% ・マイカーローン : 年利2.5~6% ・教育ローン : 年利2.5~4% ・中小企業事業ローン : 年利1~1.3% ・カードローン : 年利15~20% ・消費者金融 : 年利3~18%
これを見ると、リボ払い(カードローン)の利率がいかに高いかがわかります。
実は、カードローン等に設定されている15~20%という利率は
金融庁から発表されている、日本で許されうる貸金業の上限利率です。
出典:金融庁
つまり、リボ払いはMAXで利息を払うという、
日本で一番リッチなお買い物の楽しみ方のようです。
リボ手数料を最速で解消するには
「一括支払い」をするしかありません。今回だと26万円ですね。
ということで、吐血しながら支払いを行い、
今回の企画はこれにて終了です。
リボ払いは使っちゃダメ!
結論、人生トータルで効率的に生きようと思ったら
リボ払いは絶対に使ってはいけません。
利息の無限ループになりかねませんよ。
リボ払いを使うのは、小学生が夏休みの宿題を
あと送りするようなものです。
先送りした本人が、最後に必ず痛い目を見ます。
手軽にあと払い、などというCMに乗ることなく、
責任を持って、計画的に、買い物・支払いをしていきましょう!
以上、体当たり企画でした!
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