クロステージ黒鯛をインプレします。豊富なシリーズからこいつを選べ

釣り道具

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どうも。堤防釣りアドバイザーのじょにーです。
おはこんばんちは。

 

前の記事にて、竿のこだわりが出てきた頃におすすめしたメジャークラフトのロッド。
じょにーはクロステージの黒鯛を使っています。

かなり使い込んでるし使いやすいので、使用感を共有することにしました。

 

釣り人
釣り人

クロステージ黒鯛のインプレが知りたい

クロステージ黒鯛ってどんな竿?汎用性は?

クロステージ黒鯛シリーズどれを選べばいいの?

こんな人に、読んでもらいたいです。

 

<本記事の内容>
クロステージ黒鯛がどんな竿かわかる。ロッドとしての汎用性もわかる。
クロステージ黒鯛を実際に使用したインプレがわかる。
クロステージ黒鯛シリーズのラインナップと選び方がわかる。

 

じょにーの紹介…
魚と海にハマって25年、海釣りが大好きで、釣った魚は自分で料理します。ととけん2級。
釣りの知識や海や川のニュース、魚に関わるエンタメ情報を発信しています。

それでは、本題です。

 

クロステージ黒鯛の特徴

出典:メジャークラフトHP

クロステージシリーズは、現在、三代目として販売中。
本格的なスペックが、初中級者の手に取りやすい価格でラインナップされているのが大きな特徴。

 

材料の見直しに加え、新たに採用された
マイクロピッチクロスフォース製法で、
ブランクスはよりシャープになった印象です。

ブランクスが細身になると、風にも強く、取り回しもしやすい。

 

クロステージの特徴である「マイクロピッチクロスフォース」は、
3層(横・縦・横)のカーボン素材の外層をXテーブでダブルで締め上げた製法のこと。

これまでの軽快な取り回しから、さらにネジレに対する強さが加わり、
とても信頼できるアイテムになっています。

 

クロステージ黒鯛のインプレ

私、じょにーが使用しているのは、7.8ftのソリッドティップモデル。

ボトムのズル引きに特化していると言いながらも、
ルアーは15gまで対応しているので、プラグや、シーバス用のルアーまで、幅広く扱っています。

 

折れやすい?耐久性は?

クロステージ(メジャークラフトロッド)の折れやすさは、下の記事で別途解説しています。

メジャークラフトロッドの評価は?折れるの?経験ふまえて全部話す

 

OEMの委託生産から、自社釜工場をベトナムに構えて以降、
メジャクラロッドの品質は確実に上がってきていると感じます。

折れやすい?扱いが悪くて追っていることが大半でしょうね。
クロステージ黒鯛は、所有している竿の中でも、かなり使い込んでいる方ですが、
まともな使い方をしていれば、まず折れる気配はないですね。

 

キャスト性能

黒鯛_キャスティング

バットの張りがあり、ブランクス自体は、細く軽量なので、キャスト後のブレ収束は問題なし。
当然、他社フラッグシップのカーボンガイドには劣りますが、シャキっとした使用感です。

 

クロステージ黒鯛は、Kガイドのアルコナイトのガイドリングで、PEラインも絡みにくい。
Kガイドは、ガイドで最多シェアを誇る、富士工業の製品でして、安心して使用できます。

飛距離が圧倒的に落ちる1番の影響はガイドへの絡み、糸の放出性の悪さです。
糸がガイドを叩いてしまって、飛距離が落ちることもあります。

 

その点、Kガイドは信頼できるでしょう。

ちなみに、Sicガイドでなくても、PEラインを使えるの?という疑問を持つ方がいると思いますが、
アルコナイトガイドでPEラインを使用しても、ガイドが削れることはありません。

 

パワー

クロステージ黒鯛の最大の特徴は、「柔らかく食い込みの良いティップ」と「強力なバット」です。

というのも、45cmを超えるような黒鯛は、
その引きもかなり強く、細身のロッドを強烈に絞りこみます。

 

しかし、そこはクロステージ黒鯛のパワーの見せ所。
ソリッドティップで繊細に食い込ませる一方、
大型黒鯛のアゴを貫通させる強いバットを持っています。

このバットパワーで、かかった後の魚とのやりとりも楽勝。

 

黒鯛よりさらに大きな60cm級のシーバスがかかっても、問題なく取り込むことができました。
じょにーは、この経験を活かして、春先のバチパターンでのシーバスは、
ソリッドティップのクロステージ黒鯛を使うことにしています。

 

どんな釣りに使えるの?

クロステージ黒鯛_ロッド

クロステージ黒鯛は、「黒鯛」という魚種名を冠しているものの、
堤防の小物〜中物には最適のスペックになっています。

その特性を活かして、
・軽量ワームを使った、チニング はもちろんのこと…
・ちょい投げでのハゼ、キス、メゴチなどの小物釣り
・テトラ帯での軽めのオモリを使ったロックフィッシュの穴釣り
・堤防での、メバルやアイナメの探り釣り
・プラグを使ったメバリング
・漁港でのチヌを狙ったヘチ釣り
・ティップランエギング など。。

かなり、なんでもこなせる仕様です。

 

クロステージ黒鯛ロッドのラインナップと選び方

クロステージ黒鯛シリーズのロッドラインナップと選び方を紹介します。

・CRX-T782L黒鯛

シリーズ最軽量モデル。竿が軽いので、軽量ルアーの動きもよくわかる。チューブラートップによる抜群の感度と適度なハリから生まれる操作性。チニングなら、小型プラグを使った釣りにおすすめですが、小型の根魚やちょい投げなどライトな釣り全般をカバー。

 

・CRX-T782ML黒鯛

チニングには最もスタンダードなモデル。ボトムのずる引き、トップウォーター、小型バイブのリフトアンドフォール、黒鯛のみならず、シーバスとのやりとりも十分に可能。鉄板系を除けば、かなり幅広いルアーを使用できます。”黒鯛”ロッドのイメージを取り払って、あらゆる釣りに挑戦したい一本。

 

・CRX-T802ML黒鯛

シリーズ最長レングス。8フィートあるので飛距離も十分でます。大場所での釣りは飛距離が釣果に直結します。あのブレイクまで届かなければ、魚がいない。そんな状況を救ってくれる1本。

 

・CRX-T782M黒鯛

シリーズで最もパワーのあるモデル。大きな黒鯛を釣るというよりは、引き抵抗の大きなルアー(ボトム系プラグ、バイブレーションなど)に適していますね。

 

・CRX-S782ML黒鯛

シリーズ唯一のソリッドティップモデル。小型の魚、夜のスローな釣りなど、繊細な釣りが必要な場面ではこれ一択。食い込みが抜群のため、魚がスレ気味の場面では、ティップのおかげで貴重な一匹につながる場面も多いですね。

 

全5種類がそれぞれに特徴があり、どれも汎用性が高く、買って損のない一本になっています。黒鯛を狙う時だけでなく、いろんな釣りの場面で手にしたいロッドです。

 

広瀬マンによる紹介動画はこちら。

 

まとめ

クロステージ黒鯛_インプレ

クロステージ黒鯛を長年使い込んでいるアングラーとして、インプレしてみました。

<今日のまとめ>
クロステージ黒鯛の特徴・本格的なスペックを、初級中級者に手に取りやすい価格で、を実現
・マイクロピッチクロスフォースでシャープなブランクスになった

クロステージ黒鯛のインプレ
 ・折れやすい?耐久性は?…折れやすくない、耐久性は十分
 ・キャスト性能…ロッドのブレ収束は及第点、Kガイドで絡みにくい
 ・パワー…バットの強度はかなり強い、繊細なティップで食い込ませて、バットでとる

どんな釣りに使えるの?
 ・軽量ワームを使った、チニング はもちろんのこと…
 ・ちょい投げでのハゼ、キス、メゴチなどの小物釣り
 ・テトラ帯での軽めのオモリを使ったロックフィッシュの穴釣り
 ・堤防での、メバルやアイナメの探り釣り
 ・プラグを使ったメバリング
 ・漁港でのチヌを狙ったヘチ釣り
 ・ティップランエギング などなど

クロステージ黒鯛ロッドのラインナップ
 ・CRX-T782L黒鯛
 ・CRX-T782ML黒鯛
 ・CRX-T802ML黒鯛
 ・CRX-T782M黒鯛
 ・CRX-S782ML黒鯛

黒鯛(チニング)ロッドと聞くと、特殊ロッドのように感じますが、汎用性・耐久性もあり、幅広い釣りに使えます。豊富なラインナップからお気に入りを見つけて、魚種に拘らずさまざまな釣りを楽しんでください。今日も最後までありがとうございました!!

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