優秀な先輩≠有能なリーダー。リーダーに必要な能力とはなにか?

ビジネススキル

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こんにちは。ジョニわんブログのじょにーです。

 

組織の中で頑張っていると、
人について行く(メンバー)側から、人を引っ張って行く(リーダー)側に変わる瞬間が来ます。

一人のメンバーとして、担当業務の経験がどれだけあっても
リーダーとしてうまくこなせるわけではありません。

 

今年でおそらくヒラ社員最終年のジョニーが
来年の自分を想像しつつ

自分の理想とするリーダーになるために
マネジメント職として、重要なポイントをまとめてみます。

 

リーダーになったらどうすればいいのかな。

 

チームのメンバーってどんなことを思っているのかしら。

こんなことを感じている人に届くと嬉しいです。

 

リーダーに求められるのはチームで最大の成果を出す能力

 

通常、「部下(メンバー)」と呼ばれる人たちは、リーダーから指示を受け、業務にあたります。

 

リーダーに求められるのは、メンバーへの適切かつバランスの良い業務の配分とそのサポートです。
リーダー自身の能力を1とすると、メンバーの人数×1以上の成果を出すことが求められます。

 

そのためには、メンバーの能力も上げなければならないし、
チームの相乗効果も狙わなくてはなりません。

 

先輩、同僚(メンバー)だった頃との違い

チームメンバーであった頃は、

・自分のスキル向上
・業務の効率化
・いかに要領よくやるか

こういったことに注力するはずです。

 

しかしリーダーになると

・メンバーのスキルを向上させる
・業務の効率化よく進めさせる
・いかに要領よくやらせるか(気づきや変化を与える)

こういったことが必要になります。

 

だれもが最初は初めて

僕自身がそうですが、リーダーになるとわかっていても、
なかなか事前に経験を積んでおくことはできません。

最初から「リーダー」の人はいない

誰もがみんなメンバーだった時代があり、初めからリーダーの人はいません。

 

メンバーの時代には、自分の仕事を捌くので精一杯だったりします。
そのため、リーダーになった頃には目指すリーダー像がつかめない人も多いようです。

 

でも、いざメンバーを抱えてから模索していくのって大変だと思います。

僕は理想とするリーダー像を持つようにしています。

 

僕が理想とするリーダー

僕が理想とするリーダーは、メンバーのモチベーションコントロールができる人ですね。
仕事って、実際メンタルが影響していることも多い。

 

とくに会社勤めの方は、仕事をやらされてると感じている場合も多く

そういったケアができるリーダーは頼りになりますし、
そんなリーダーのために自分の持ち場の仕事を頑張ろうと思います。

 

メンバーに協力してもらうには、リーダーがチームの思いを受け止め、
プラスに変える働きかけをすることが重要です。

でもなかなか、メンバーの本音って聞き出しづらいんですよね。

 

チームメンバーがリーダーに感じていること

僕は現在進行形でメンバー側ですので、リーダーに感じていることを
リアルに書いてしまいます。

困っていることを解決してほしい

一番はこれですね。絶対これ。
自分でできることはガンバります。背伸びしてでもやります。

 

でもどうしても自分の力では手の届かないことがある。

 

たとえば、対外的な対応とか若い社員の言うことに聞く耳もたないおっさんとか。
そう言う人にガツンといってほしいとか。

メンバー一人では解決できない時に、他に協力を仰いでくれるとか。

文字通り、困ったことを解決に導いてほしいです。

 

自分に不足している要素を補ってほしい

はい、担当なりに頑張って考えてます。
経験豊富なベテランに比べたら、かけている部分もあるでしょう。

不足している部分はどんどん補ってほしいです。
加えて、リーダーという一歩経営に近い目線から新しい意見ください。

 

守って欲しい

 

会社は「利益を上げる」という同じ目的のもと
違う立場の人の集合体です。

より簡単な工程でモノを作りたい工場部門、検査ゲートを儲けたい品質部門
安く作りたい経理部門、できるだけ付加価値をあげて高く売りたい営業部門

真っ向から意見が対立することもしばしば。
相手の経験値が高ければ、やり込められることもあります。

そんな場面でリーダーの経験を活かして、他部門と闘ってくれると心強いです。

 

メンバーのモチベーションを意識して上げてほしい

 

今メンバーのモチベーションがどうあるかを気に停めてほしい。
少し大げさでもいいから、士気を高めるコメントしたり
沈んでいるメンバーがいたら引き上げてほしいですね

モチベーションが上がれば、会話も増えて情報共有も早くなります。

 

メンバーの士気が下がるリーダーの特徴

こういったリーダーが本当に多いんですが、
メンバーの士気が下がるリーダーの特徴をあげてみます。

質問、指摘が多い

報告に対して、本筋でない細かい情報ばかり質問。
資料も見栄えばかり、書いてない内容への指摘。

まるで重箱の隅をつつくが如し。。。

 

これをされると一気に報告するのがめんどくさくなります。

 

サポートしないのに納期フォローばかりする

これも多いです。

やれやればっかり、メンバーがつまずいているところを報告すると
「やりようはいくらでもある」と全然助けてくれない。

これをやると、こんなリーダーいらないってなります。

 

めんどくさがり

報告をめんどくさそうに聞くリーダー。

資料をチェックしてもらおうとするとめんどくさそう。
意見をもらおうと思うとするとめんどくさそう。
意見をもらおうとするとめんどくさそう。

仕事するのやめたらめんどくさくなくなるから、やめていい? となります。

 

 

いいマネジメントをするために考えたいこと

最後にメンバーのマネジメントに必要なことを考えてみましょう。

メンバーの悩みをきく、サポートする

メンバーの力を最大限に発揮するには、彼らのサポートをして上げることが必須です。
悩みを聞くところからでOK。

 

悩みを共有して、可能であればそのお手伝い
メンバーが業務に全力投球できる状況づくりをサポートしましょう。

 

育てる方法を考える

そのメンバーが強いところはどこなのか、弱いところはどこなのか
まずは冷静に分析。

強いところをさらに伸ばし、弱いところを補っていくのに
どんな働きかけがいいのかプランを考えて行くことはとても大事です

 

場合によっては、弱いところは諦める必要もあるかもしれません。

 

強いところ弱いところがわかってから
「どのように伝えるか、働きかけるか」を考えるのが重要です。

 

意見を肯定する

人は誰しも肯定されたいものです。肯定されると幸せになれます。
一日の多くの時間を過ごす仕事を通して、肯定してもらえれば人生はより心地よいものになるでしょう。

メンバーを一番肯定してあげることができるのは
仕事ぶりを一番見ているリーダーです。

 

リーダーがメンバーを幸せにできることに気づいていない人も多いように見えますが、
僕がリーダーになれたら、積極的に肯定して
メンバーの瞳が輝くのを見たいですね。

 

矢面にたつ

どうしても、理不尽な立場に立たされることはあると思います。
その場合は、リーダーとして矢面に立たなくてはならないこともあるでしょう。

そんな場面では、腹をくくって矢面に立ちましょう。

 

矢面に立つには、メンバーを信頼しなくてはならないし
メンバーを信頼するために、育てることにも力が入るはずです

 

自分のビジョンをしめす

Johnnyが尊敬するリーダーには共通点があります。

それは「自分のビジョンが明確だ」ということ。

・筋の通っていないことには、目上であってもはっきり言う
・メンバーに寄り添って、楽しくやる
・共に学び合う

スタンスは違えど、リーダー自身が目指す形に向けて、
メンバーに伝わる形でマネジメントしていました。

こういったリーダーを見ると、「自分もこうなりたい」と思えることが多かったです。

 

まとめ:

リーダーに必要な能力まとめです。

・メンバーに必要な能力≠リーダーに必要な能力 です。
・求められるのはチームで最大の成果を出す能力 です。

そのためには

・メンバーの悩みをきいて、サポートできるようになろう
・メンバーを育てる方法を考えよう
・メンバーの意見を肯定しよう
・メンバーのために矢面にたとう
・メンバーに自分のビジョンをしめそう

メンバーファーストですね。

これができたら、さらに経営的な目線を加えていけばいいと思います。

 

僕も含め、一つずつ実践していきましょう。

 

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