「軽さ」は正義?ロッドバランスの重要性と、超簡単な2つの調整方法

ロッドリールの重さとバランス 論理的な釣り講座

※この記事にはプロモーションが含まれています。

こんちは、じょにーです。

7mで、120g以下の磯竿を探しています。
誰かおすすめのモデルがあったら教えてください。

 

さて、ロッドの軽さ(重さ)のお話し。

軽いロッドって、いいよね。ついつい、カタログでも、
グラム表記を最初に見てしまいます。

 

釣り人
釣り人

・ロッドもリールも軽い方がいいのかな?

・新しいロッドを買ったんだけど、なんか扱いにくい。何で?

 

こんな人に、読んでもらいたいです。

 

<本記事の内容>
・ロッドとリール、バランスの重要性がが分かる。
・ロッドバランスの調整方法がわかる

 

魚と海にハマって25年、海釣りが大好きで、釣った魚は自分で料理します。ととけん2級。
釣りの知識や海や川のニュース、魚に関わるエンタメ情報を発信しています

 

それでは、本題です。

 

ロッド、リールは、軽さ(重さ)で評価されることも多い

各社、ロッドもリールも、
1グラムでも軽くすることに、しのぎを削っています。

「前モデルよりも、10グラム軽くなりました!」

「新素材〇〇採用により、5%の軽量化に成功!!」

軽量化って、具体的数値でも現れるし、目を惹きやすいですからね。

 

確かに、軽いロッド、軽いリールは、長時間釣りをしていても疲れにくい。

軽さのためなら、もう1ランク上のロッド・リールにするために、
+1万円なんてのも分かるといえば、分かる。

 

だけど、その為に、強さを犠牲にしていたり、高い釣具になったせいで、
障害物ギリギリを攻められなくなったりしたら、本末転倒ですよね。

 

ロッドバランスの重要性

使いやすいロッドとは

ロッド_リールのバランス

出典:https://fishingjapan.jp/fishing/2203

軽くなったんだけど、使いにくくなったっていう釣り具は、存在する。

そして、それはロッドバランスが崩れたから、
っていう場合も、結構あります。

 

例えば、長年お小遣い貯めて、
ハイエンドリールを買いました、そのデビュー戦。

なんか、今までよりロッドが扱いにくいなんてこと、よくあるんですよ。

 

リールが軽くなったことによって、ロッドが重たく感じるんですよね。

いわゆる、先重り感というやつです。

 

ロッド単体でも起こり得ます。

アジングロッドなど、超ライト級ジャンルだと、
もうブランクスは、ほぼほぼ仕上がっていて、もっと軽量化を狙うあまり、

グリップを削ったら、先重りになってしまった、とか。

 

要は、手元重心じゃないと、扱いにくく感じてしまうわけ。

 

軽ければ良いってもんじゃない

リール_軽さ_バランス

つまり、軽ければ良いというわけではなく、
ロッドバランスは、リールのグリップあたりに、重心がきている方がいい

 

バスロッドなんかは、そもそも短いから
あまり気にならないことも多いけど、

長さのある磯竿や、しゃくり続けるエギングロッドは、バランスがかなり重要

 

特に、ズームロッドなんかは、伸ばした時のバランスが、
めちゃくちゃ先重りだったりするから、確認してから購入した方がいいです。

 

釣具屋では、同じ重さのリールをセットさせてもらったり、
合わせるリールを持ち込んで竿につけさせてもらうと良いだろう。

当然、店員さんに、お願いはしてくださいね。

 

ロッドバランスの調整方法

不運にも、ロッドバランスがあまり良くない状況になってしまった場合、
自力で簡単に調整する方法がある。

1つは「リールの重量を増やす」、もう1つは「グリップエンドを重くする」だ。

 

リールの重量を増やす調整方法

リールスタンド

出典:https://nessblog.net/gomexus-reelstand/

リールの重量を増やすには、既製品を使います。

簡単にいうと、リールバランサーを取り付けるというやり方。

 

製品によりますが、重量は4~9gといったところ。

ちょっと重量アップとしては物足りず、
感覚の鋭い人でないと、あまり体感できないかもしれません。

 

グリップエンドを重くする調整方法

ロッドバランス_ウエイト

出典:http://fishing.shimano.co.jp/product/series/nage-select/23.html

グリップエンドで調整する場合は、グリップエンドに、鉛を取り付けます。

おすすめするオモリは、
・板オモリ
・糸オモリ
・丸型オモリ   の3種類。

 

細かい調整をしたいなら、板オモリか糸オモリ。

手っ取り早く済ませたいなら、丸型オモリがおすすめ

糸オモリの例で話をしますが、グリップエンドにぐるぐると巻いていく。
↓みたいな感じ。

ロッドバランス_オモリ

出典:https://www.fimosw.com/u/EG036/uu3m4m5u8rxivb より拝借

 

好きなバランスになったら完了。

養生テープなんかでとめると、ベタベタにならないし、
ズリ落ちないので、その状態で実釣確認してみるといいですよ。

 

もう一手間、かけるのであれば、熱収縮チューブを上からかぶせると完璧です。

そういうデザインのロッドに見えてきます。

 

グリップエンドでの調節は、グリップ(支点)よりも後ろで
重量が増えるので、重心の移動が大きく体感を得やすいでしょう。

オモリだけで、簡単にできるのもおすすめするポイントです。

 

まとめ

ロッドリール_バランス調整

ロッドバランスについて、解説してみました。

新作釣り具のムービーだと、軽さをアピールするものが多いですが、
ぜひ、軽さだけでなく、バランスもよく見て、釣り具選びをして見てください。

 

今日のまとめです。

<ロッド、リールは、軽さ(重さ)で評価されることも多い>
消費者にわかりやすいアピールポイント
<ロッドバランスの重要性>
・使いやすいロッドとは
・軽ければ良いってもんじゃない
<ロッドバランスの調整方法>
・リールの重量を増やす調整方法(リールスタンド)
・グリップエンドを重くする調整方法(オモリで簡単)

 

今日も、最後までありがとうございました!!

 

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